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神奈川シティユニオンは、「ヘイトスピーチを許さない」かわさき市民ネットワークの呼びかけに応えて、賛同団体となり、2016年1月23日に川崎市川崎区の市労連会館で開催された「オールかわさき市民集会」に参加した。

川崎でも10回を超えるヘイトデモが既に実施され、昨年11月には在日コリアンの多住地域である桜本へのヘイトデモが計画されたが、これに抗議する300人が集まり、「壁」を作ってコースを変更させた。それにも拘わらず、1月31日には再度のヘイトデモが計画されているという情報がある。ヘイトデモでは「朝鮮人首つれ、毒飲め、飛び降りろ」「良い韓国人も悪い韓国人もみんな殺せ」「南京大虐殺じゃなくて鶴橋大虐殺を実行します」など我々がかわさきの地で共生するコリアンに、聞くに堪えない憎悪と差別の扇動(ヘイトスピーチ)を行っている。

1月23日には300名近い方々が集会に参加し、

【かわさきは現在100か国を超える国籍の人々がともに暮らす街である。地域社会に暮らす外国人や外国につながる人々の人権と人格を尊重し、差別と排除のない共に生きる社会を形成することは私たち市民と自治体の責務である。私たちはこれ以上、私たちの街でヘイトスピーチを行わせないことを宣言する。また、川崎市に対しても人種差別撤廃条約に基づいて人種差別を撤廃する義務を自覚し、以下のことを宣言することを求める。

1 川崎市は1965年に国連で採択され、1996年に日本でも発効した「あらゆる形態の人種差別撤廃条約を」を尊重し、憲法98条に基づいて、この条約を誠実に遵守する。

2 川崎市は同条約第2条に規定された国および地方政府の差別撤廃の義務を深く自覚し「いかなる個人、集団又は団体による人種差別も禁止し、終了させる」措置を講じる。

3 川崎市は、これらの国際人権に関する条約を厳粛に受け止め「人種的憎悪及び人種差別を正当化し。若しくは助長することを企てるあらゆる宣伝及び団体を非難し、また、このような差別のあらゆる扇動または行為を根絶することを目的とする迅速かつ積極的な措置を執ることを約束」し、あらゆる形態の人種差別のない街づくりを推進する。】

との集会決議を行った。